人間関係のストレスによる適応障害 病休へ

人間関係のストレスによる適応障害 病休へ

 

私はこれまで仕事をしながら画家を夢見て頑張ってきました。

 

独学で色鉛筆・パステル画を描き、15年前に絵画教室に通い基礎を学びながら沢山の絵を描いてきました。

 

海外でも展示をすることができました。

 

このまま仕事をしながら絵を描いて画家として大成できるようになるか。

 

今の仕事は副業ができないので、ネットで絵を販売することもできません。

 

この現状のまま夢が叶うのか。

 

しかし、家族を養わなければならないため生活基盤となる今の仕事を辞めることはできません。

 

ここ何年かは悶々としながら40代を過ごしてきました。

 

そしてここで50歳を迎える年に体調を崩してしまったのです。

 

原因は職場の人間関係です。

 

部下との関係がうまくいかなくなってきてしまい、徐々に不眠や頭痛の症状が出るようになりました。

 

私は不眠がとても辛いので心療内科に通院することにしました。

 

それから1年間通院しましたが、症状が良くならず、薬も増えてきてしまったのです。

 

ストレスも限界に近くなり、不眠、頭痛、胸部の違和感を感じるようになりました。

 

医師から休職を勧められました。

 

診断名は適応障害です。

 

まさか我慢強い自分が適応障害になるなんてと思いました。

 

しかし私はとても繊細(HSP)な性格であることはわかっていました。

 

私は1ヶ月間の病気休暇をいただくことになったのです。

 

初めは1ヶ月間も休めると思い、心が楽になりました。

 

それから初めの1ヶ月間はゆっくり過ごしました。

 

ただ1ヶ月後は復帰をしなければなりません。

 

私は1ヶ月間、職場から離れてみて感じたことは、いかに仕事の環境が悪く、ストレスが強かったのかがわかりました。

 

そして1ヶ月間の病気休暇が終わりに近づくと、またあの環境に戻らなくてはいけない。

 

戻って上手く仕事ができるか。不安感でいっぱいになりました。

 

するとまた不眠症状や頭痛などの症状が出てきてしまい。さらに2ヶ月の病気休暇の延長となりました。

 

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