色鉛筆・パステル 独自の技法を模索して
色鉛筆で絵を描いていると発色や耐性という面で、物足りなさを感じてきました。
色鉛筆画は絵の具と違って発色が弱いです。なので作品としては少し物足りなさを感じていました。
それと色鉛筆で描く方は沢山いるし、独自の技法を身につけたかったのです。
そして自分が見つけ出したのが、色鉛筆とパステルの併用です。
パステルは粉状ですが色鉛筆よりも発色が強いです。
なので色鉛筆とパステルを組み合わしたらきっと無敵だと思ったのです。
細密な部分は色鉛筆を使い、その他はパステルを併用することで、色鉛筆の細密さとパステルの柔らかい表現がとてもよいと感じたのです。
試しに描いてみるととても相性が良く、絵の具では表現のできない独特の柔らかい癒しのある絵を描くことができたのです。
私はそれから沢山の絵を描きました。
こうして私の求める細密で癒しのある独自の表現ができあがったのです。
私は、沢山の作品を描き、SNSで発信していきました。
すると絵描きさん達と繋がりが持てるようになり、銀座のギャラリーでグループ展に参加することができました。
展示会場では沢山の方々が絵を見にきてくださり、嬉しいお言葉をいただけて、夢のような時間を過ごすことができました。
この時に感じたことは、描いた絵は発表しないといけないと思いました。
描いた絵を机の中にしまってしまうと、それは描いてないのと同じなんです。
描いた絵はSNS等でもいいので発表したほうがいいです。
私は、多くの方に見ていただくことで新しい繋がりや、素晴らしい出会いがあることを強く実感しました。